社名 | セントラル自動車技研株式会社 |
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事業内容 | 輸入車(BMW)ディーラー |
管理対象物 | 自動車 |
管理対象数 | 200~300台 |
環境 | 屋内・屋外 |
使用ツール | 個体識別情報/バーコード 位置情報/バーコード |
セントラル自動車技研株式会社は埼玉県を中心に複数の拠点を有するBMW正規ディーラーで、納車整備拠点には、常時200~300台の車両が一時保管されています。
これまで販売拠点ごとに新車の納車整備作業を分散して行っていましたが、それらの作業を新設予定のサービスセンターに集約するにあたり、車両位置を管理するシステムの導入を検討されていました。
システムを探していた際に、ホンダカーズ横浜様の事例をご覧頂き、Xeyeの導入について当社にお問い合わせを頂きました。
整備や洗車等の工程を経て出荷に至るまでの複数回の車両移動の度に、車両の位置だけでなく、「車両の鍵の管理」にも課題があることが発覚しました。
各工程の作業の度に、事務所で対象車両の鍵を探し、車両保管場所で対象車両を探す、という「探すムダ」が二重で発生していたのです。
そこで、車両位置管理システムとしてXeyeを、鍵管理システムとして、当社の別サービスであるVegaARを使用したソリューションを併せて提案を行いました。
システム導入にあたって利用するスマートフォンを、車両と鍵の管理の両方に活用できること、システム導入及び保守費用が他社様と比較して安価であったことを理由に採用を決めて頂きました。
●個体識別情報:バーコード
新車のフロントガラスと鍵には元々バーコードが貼り付けられていたため、個体識別情報はバーコードをそのまま利用することに決定しました。
●位置情報:バーコード
保管場所は屋内、屋外両方のため、位置情報の識別には、地面に位置管理用のバーコードを貼り付けて登録する方式を取りました。
保管場所が、車両1台に対して1ブロックが割り当てられる構造だったため、ビーコンよりもさらに精度が高く確実に登録できる方法を選びました。
位置管理用のバーコードは汚れに強く、地面に貼り付けても読み取り可能なバーコードを使用しています。
バーコードの読み取り性能が高いリーダーを搭載したAndroidスマートフォンを利用することで、作業担当者に負荷の少ないオペレーションを実現しています。
従来、各拠点で作業を行っていた際は、現在よりも対象車両台数が少ないにも関わらず、探す行為が多数発生していましたが、それらのムダが無くなりました!