業種別に見る！「位置管理」に関する課題とは？

『物品位置管理IoTサービスXeye（クロスアイ）』（以下、Xeye）という位置管理サービスを提供している当社では、有り難いことに、日々あらゆる業種のお客様からお引き合い、お問い合わせを頂いております。
そこで今回は、実際にXeyeを導入頂いた実績のある業種ごとに、「位置管理（所在管理、ロケーション管理）」に関して抱えている課題をご紹介したいと思います。
「位置管理」にまつわる課題の解決方法を検討されている方々のご参考になれば幸いです。

『物品位置管理IoTサービスXeye（クロスアイ）』とは？

工場や倉庫等の現場で、製品や仕掛品、道具等、何かしらモノを探すムダが発生している事業所は非常に多いです。Xeyeは、モノの位置を可視化することで、探すムダをなくし、現場の業務効率化を支援するクラウドサービスです。

• 物品位置管理IoTサービスXeye（クロスアイ）

Xeyeはどのような業種で利用されている？

Xeyeは下記のような業種での課題解決にご活用頂いております。

自動車納車整備業

• 課題：広いヤードに多数の車両を保管しており、整備工程毎に車両を動かすため、都度対象車両を探すのに時間がかかる。
• 実例：株式会社HondaCars横浜 藤沢センター様

中古車販売業

• 課題：店舗、展示場、駐車ヤード等、複数の車両保管場所を車両が移動するため、管理が煩雑。
• 実例：有限会社エムズ様

大型車両製造、建設機械製造業

• 課題：バス、トラック、建設機械等は、一品一様の製造が多いため、工程の度に車両を動かす必要があり、都度対象車両を探すのに時間がかかる。
• 参考：バス・トラック製造現場の車両管理

ユニットハウス、大型機械製造業

• 課題：製造するモノのサイズが大きいため、仕掛品や完成品を屋外ヤードに一時置きすることが多く、各工程や出庫時に対象製品を探すのに時間がかかる。

その他製造業

• 課題：製造時の材料となる、金属片や繊維、紙等は、フレコンバッグに入っていたり、大きなビームに巻かれた状態で、広い倉庫やヤードに保管されることが多い。材料は見た目だけでは判別がつきにくく、必要なものを取り出すのに時間がかかる。

建設業

• 課題：工事現場での建設機械や資材の位置がリアルタイムで把握できず困っている。
• 参考：工事現場での機械・資材の位置管理

海運業

• 課題：トラックやトラクターヘッド側にはGPS等が付いていることが多いが、切り離されたシャーシの位置管理が難しい。そのため船積時に運転手がシャーシを探すムダが発生したり、積み込んだシャーシの位置が把握できない。
• 参考：海上輸送におけるトレーラーシャーシの位置管理

 

実例を公開できるのは一部だけですが、以上のような業種で、多数のお客様にお使い頂いております。

共通点としては、管理対象物が約1m以上のサイズ感で、屋内だけではなく、屋外での管理を含むというケースが多いです。
屋外ではGPS等の衛星測位を使用するため、場合によっては3ｍ程度の位置精度の誤差が出てしまいます。そのため、管理対象物があまり小さいものですと、ピンポイントでの位置特定がしきれないという課題もあり、現時点では、大きめのモノの管理にご活用頂くパターンが主流となっています。

 

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Xeyeではお客様のニーズをお聞きしながら、サービスのアップデートを行ったり、派生サービスを新たに開発するということも試みています。

まずは、現段階のXeyeの特徴をご理解頂きつつ、「こんなことはできないかな？」「こんな課題は解決できるかな？」等、自社の課題と照らし合わせて、お気軽にご相談頂けますと幸いです。

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